お知らせ・更新情報
TOP > お知らせ・更新情報 > AMR対策臨床セミナー ~急性気道感染症のマネジメント(成人編)~
開催概要
薬剤耐性(AMR)対策は、前アクションプランに引き続き「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」が発表され、さまざまな取り組みが進められています。抗菌薬適正使用の推進は、薬剤耐性対策の基本であり、全ての医療機関を対象に取り組みが行われてきました。また、厚生労働省は「抗微生物薬適正使用の手引き」を公開しており、外来・入院それぞれの場面における適切な抗菌薬の使い方に関する情報発信・普及に努めています。
現在、日本で処方されている抗菌薬の大半は経口薬であり、その多くは外来診療で処方されていることが推測されます。特に急性気道感染症に対する抗菌薬の処方が多くなっていますが、急性気道感染症の典型例である「かぜ」は、そのほとんどがウイルスが原因であるため、原則的に抗菌薬処方の適応はありません。しかし、現在も「かぜ」に対して抗菌薬処方が行われれるケースもあり、外来診療における抗菌薬適正使用が十分に浸透しているとはいえない状況です。
このような現状を踏まえ、本セミナーでは主に成人患者を対象とし、外来における急性気道感染症のマネジメントに関する解説を行います。抗菌薬を実際に処方する医師だけでなく、薬剤師、看護師、臨床検査技師など、感染症診療に関わる機会があり、抗菌薬適正使用に興味のある医療従事者全般が対象ですので、ぜひご参加ください。
セミナー名:“
日 時:2025年12⽉6⽇(土)14:00~15:15
形 式:Zoomにてオンライン配信
※本セミナーは後日、当センターeラーニングサイトで視聴可能です。
参 加:500名(先着順)、無料
認定単位(申請予定):
・ICD制度協議会の推薦するその他の講習会、教育企画2点(更新用ICD認定者のみ)
・日本医師会生涯教育制度CC8, CC28各0.5単位
申込
下記URLよりフォームにご記入の上、お申込みください
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_aVUPDmT-Q9-yp9_mydSj9w
※申し込み締め切り 2025年12月4日(木)
講演プログラム
講演 14:05-15:10
「急性気道感染症のマネジメント」
~今さらきけない疑問に答える学び直し風邪診療~
講師:東京科学大学大学院医歯学総合研究科 統合臨床感染症学分野教授
具 芳明先生


